2022年10月12日水曜日

とても久しぶりの更新 近況

前回ブログを書いてから、2年と4ヶ月くらいが過ぎてしまった。
その間は、マウンテンランニングアンドミーとゆうブログ名からはだいぶと離れた生活となっていました。

コロナ禍、婚活、結婚、と自分の環境はこの3年くらいで大きく変わったけど、それよりも自分の山やランニングへの気持ちがブレブレになって、もう走らなくても良いかなあと思ったり、でもまたいつかはと思ったり、その繰り返しでした。

昔みたいに思い切り山やランニングに取り組めないかもしれないけど、走るのは好きやし、またいつか長いレースに出たり、山友達と一緒に思い切り走りたいと思いながらロードランニングを細々と続けています。

この前久しぶりのレースで大江山登山マラソンに出ましたが、強烈に遅くなっていました。現実がよくわかりました、、、😅

もう少ししたら子どもが産まれて家庭環境も変わるので家庭第一で、しばらくはレースに出たり、長い山は出来ないけど、限られた中でも時間を見つけて作って走っていきます。

子どももランニング好きになってくれると嬉しいです。







この前の大江山登山マラソン 篠原さんと参加しました。篠原さんのご友人の小林さんも一緒に。

2020年6月24日水曜日

少しずつ走れるようになってきた

両足のアキレス腱、特に右足がロードランニングすると15分ほどで張りが出てきて、少しずつ痛みに変わる。
寝る前と朝起きて、ストレッチや筋膜リリースをしている甲斐もあって、今日はロードランニング1時間することが出来た。少し痛みはあったけど、昨日も少し走った中では日増しに悪化ではなく、少しは良くなっている気がする。痛みと付き合いながら走れるように持っていくしか方法が無い気がする。アイシングも久しぶりに最近は走り終わってから家に帰ってやっている。

今の目標は走れる時間を前みたいに伸ばすこと。

4ヶ月前くらいの自分の身体は、おおげさやけど3年くらい前の身体のように思える。

2020年6月13日土曜日

近況 走らない毎日

コロナがキッカケとなったのか、仕事の繁忙期がキッカケとなったのか、山を走り始めてから怪我以外で走ることを休んだことは無かったのだけど、今は全然走る気が起こらなくなってしまった。

バーンアウト、なのか、そもそも走るのが好きでは無くなったのか。
レースがことごとく無くなったのはかなり大きかったのだと思う。

不思議なことに走らなくなったら、身体から疲労が抜けて、慢性的な疲れや痛みは抜けそうなものやけど、アキレス腱の調子がとても悪い。
最近の習慣は風呂から出た後のアキレス腱ストレッチ。

仕事はコロナ前よりも頑張るようになった。
しかし、全く走らなくなった。
僕にとって、ランニングは無くてはならないもの、でもないのかもしれないなと思っている。

しかし、また普段の生活では訪れることのないところへ行ったり、普段は到達しないようなギリギリのところへ追い込まれたり、なんとも言えない達成感を味わったりしてみたい。
支離滅裂だけども。。。

2020年3月7日土曜日

善通寺 空海トレイル

2020年2月22日に香川県は善通寺市にて開催された空海トレイルを走ってきました。

コロナウィルスの関係で、全国各地のマラソン大会などが中止になる中、この空海トレイルも21日金曜日正午までに四国圏域で感染者が発生した場合は大会中止という連絡が事前にされていましたので、どうなるのか、中止になっても仕方がないなと思っていましたが、この時点では感染者がおられなかったため、開催となりました。

21日(金)に有給休暇をもらって、12時を過ぎて、大会開催を確認してから、伊賀を出発。車にて香川県に向かいました。休憩もしつつ5時間くらいで到着。淡路島を通って、高速からビル群が見えて、高松って都会なんやなあとびっくりしました。一度訪れたいなあと思い通過。その後、進んでいくと、日本昔話に出てきそうなおにぎり山が沢山!どうやってこんな地形が出来たのかなあと思います。
香川と言えばうどん!ということで、うどんを食べることをかなり楽しみにしていたので、善通寺の手前の丸亀市に寄りうどんやを2軒はしご(笑)
丸亀城ちかくの「つづみ」というお店でとり天うどんを、その後「桃山亭丸亀本店」で肉ぶっかけうどんを食べました。うどんが太くてコシがあって美味しかった。それに三重で食べるより200円くらい感覚的に安い。
その後、善通寺市の西にある温泉「いやだに温泉大師の湯」にいって、併設する道の駅駐車場で車中泊しました。サウナ練をしたからか、ぐっすり寝れました。
翌日は、朝6時から開いている「二代目まるやうどん」でレース前の朝ごはんを食べ、会場へ。

レース会場は善通寺です。かなり歴史的なお寺みたいで、市の名前が善通寺市ってゆうくらいやからか中々のお寺でした。走るコースも昔お坊さんが修行で歩いたりしたのかもしれません。空海さんも歩いたのかな。




開会式を眺めているとヒロキさん夫妻が来てくれました(^^)
ヒロキさんは香川県のランナーで、2016年のOSJ新城32kでレース中に出会って、それから2017年の千羽海崖トレイルで徳島へ行ったときにコンビニで再会して声をかけてもらい、それからレースで再会しては話すようになりました。旅の途中で伊賀へ寄ってくれたり、この前はブンさんの年越しトレイルにも来てくれました。
そして、今日は走らないのに応援に来てくれました。そしてレース後は家に泊めてくれるという。。。感謝しかありません!
レーススタートまでヒロキさんと奥さんのミキさんとしゃべって待ちます。
ヒロキさんの友達の濱田君を紹介してもらいました。見るからに速そう、そしてかなりのイケメンでした。小原選手をさらにイケメンにした感じでした。フルマラソン2:45くらいとのこと。速い!とゆうかこれはブンさんと同じくらいやからブンさんと勝負するって感じか?とか変な想定をしていました。
それからスタートに並んでやっとレース感が出てきて、久しぶりに木村正文さんともお会いできて少しご挨拶。
いよいよスタート。
コースは15kで累積1200くらいを3周。3周です(笑)今まで同じコースを2周するのは出たことありますが、3周は初めて。そして昨年優勝者の大杉選手が、去年一番オモシロかったレースが空海トレイルやとツイッターでつぶやいていたので、どんなものなんだろうかとワクワクしていました。
最初の7.5kは全てロードとのこと。ひたすらアップダウンのあるロードを7.5k進みます。
ここは心を無にして心拍計を見ながらひたすら進む。いつものごとく周りは気にせずマイペースなのもあるけどかなり前にいっぱい選手がいる。早く山になればええのにと思いながら我慢していると7kくらい進んで火上山登山口へ。ガシガシ登る感じのトレイルになった。
心拍150超えないように気をつけてひたすら登る。ダブルの選手も一緒なので全く何番なのかわからないけど1周目やしそんなことを気にしているのも意味が無いなと思いながら進む。火上山山頂まで登って結構雨がきつくなってきた。新調したモンベルのシェイクドライのジャケットを着ると面白いように雨が雨粒になっていた。ブンさんがGOREのを着ていてええなあと思ったのと、パクミンさんがブログでモンベルのをかなりプッシュしていた。阪田さん曰く袖口絞れるのでモンベルのがええんちゃうとのこと、それで先日購入した。雨やけどちょっとテンションが上がる。
その後、山から急な斜面を降りると出釈迦寺というお寺の中をとおりそこから岩場の激しい登りへ。これは絶対走れない。手もしっかり使って登っていく感じが良かった。でもしばらくすると岩場も無くなり、そんなに激しくもなくなってくる。また走っておりてまた小さな山を登ってスタート地点にだいぶと近づいてきた。筆ノ山の前で海外の女性ランナーを追い越したのだけど、ウエアがめちゃくちゃ似合っていてとても可愛くカッコよかった。結構速いしかわいいし反則やなとか思ってちょっとしゃべってみようかとか思ったけどmay I pass by?と横通りますと声をかけて抜かせてもらった。海外レース行くまでにしっかり英語勉強して少しは談笑出来るようになりたい。

そこから最後の山の手前でヒロキさんとミキさんが待っていてくれて応援してくれた。
10番くらい?これからですね!って声かけてもらって、やっぱり元気が出た。

そこから少し小山を登ってお寺のふもとまで下って、2周目がスタート。
2周目で記憶に残ってるのは5分前にスタートしていたダブルの女子選手にやっと追い抜いたことと、ロードの途中でゲストランナーの松永選手に抜かれて着いていってやろうかとちょっと頑張ってみたけど登山口入り口付近で着いていけなくなったこと。松永選手はゲストランナーなので僕らより10分遅くスタートしているので、それで追いつかれたのか、やっぱ速いなあと思った。
2周目も心拍だけ気にしてロードは心を無に、山は登りは頑張って、下りは雨を含んでけっこうズルズルなので捻挫など怪我しないように気をつけて進んだ。木の枝に頼らないと降れないところ多数(笑)タカさんやしょうやんならわざと滑らして下っていきそうやなあとか思いながら進んだ。

2周目を終えるお寺への下りで、またヒロキさんとミキさんが応援してくれた。結構上げましたね!って言ってもらい、また元気もらう。やっぱり友達がレース中に居てくれるのは、ほんまにテンションが違ってきて楽しさも変わってくるなあと思う。周回でまた居てくれるって思うと、そこに向けてがんばろう!って気になる。
最後の3周目へ突入。さすがにちょっと疲れが出てきた。身体が重くなってくる。
ロードを進むと前に佐幸選手が見えた。やっと追いついたなあと思った。1周目のロードで抜かれて、いつ追いつけるのかなと思っていた。後ろから見た感じ、ちょっと身体が重そうやった。
ロードで佐幸選手を抜かして、登山口入り口で木村進さんと濱田くんが見えた。二人も登りがきつそうやったので、抜かして前に進む。たぶんここで4位くらいで、前にあと誰がいるんだろうとか考えて、ロードの1周目で高濱くんに抜かされてから抜いてないから高濱くんとあと2人かと思い進む。

ちょっとそこの登りで意気込んでしまって疲れが出てきて、少しペースが落ちながら、下りは怪我しないように慎重に。最後のエイドの前で尾形テツロウさんが前にいた。尾形さんは井原さんのpodcastに出演されていてアメリカの100マイルのお話がとても面白かったのを覚えており、「井原さんのpodcastの尾形さんの話、とても楽しく聴かせてもらってました!」と声をかけた。ドミンゴさんの言う通りいい男風、というかイケメンだった。「アバラを打ってだめだから先行ってください。今3位だし頑張って」と声かけてくれた。そのときはトリプルを走っているとは知らなかったのだけど、失礼な話尾形さんは競技思考の方ではないのかなあって思っていたので前にいたのに後からびっくりした。普通に強い人なんだなあと。雰囲気がレースレースしていないのに、普通に強いっていうのはかっこええな~と思う。

それから順調に進んで、ゴール手前でヒロキさんとミキさんがまたいてくれて、祝福してくれた。周回コースで仲間の応援は本当にあるのとないのでは全然違う。笑顔で帰ってこれて良かった。

珍しいなあと思ったのが善通寺のゴールゲートの前に、お寺の敷地に入る前くらいのところで計測が終わること。たぶんお寺の中を走らないように、というためやと思う。前にはダブルやシングルのクラスの選手なのかゴール手前で歩いている選手がいる。僕はなんだか変な感じで、歩かずジョグしてゴールまで進んだ。やはりゴールまでいかないとレースが終わる感じがしない。
ゴールゲートが見えてゴール!信越以来、久々のレースで怪我無く完走でき本当良かった。



ゴールしたら高濱君がいて、速いなあ~何位?って聞いたら優勝したよと!すごい!
20分くらい先にゴールしていた。しょうやんとタカさんは正月のレースで高濱君に勝っていたから、2人が出ていたら負けてたなあと思った。なぜか近くにいるライバルでもある仲間をすぐに意識してしまう(笑)

それからすぐに佐幸さんと木村進さんがゴール。お二人とも全然差が広がってなかったのだなあとラッキーやったなあと思った。

久しぶりに表彰してもらえてうれしかったです。表彰メダルはなんとクッキー。運営の方たちは熱心な方なんだろうなあと感謝の気持ちになりました。


ゴール後は、ヒロキさんとミキさんが夕食に連れて行ってくれて、「一鶴」とゆう骨付き鳥のお店で、めちゃくちゃ美味しかった。地元でかなり人気みたいで、ココリコの遠藤が紹介して火が付いたらしく、骨付きの大きい鳥肉をニンニクで味付けした感じでカリっと焼いてあり、これは確かに美味いっ!!!となりました。うどんだけ違って、鳥もあるなんて香川やばいなと思いました。
それからヒロキさん宅でトレラン話したり、愛犬の小町ちゃんと遊ばせてもらい、寝る部屋まで準備してもらってあり、もう有難き幸せ状態でした。

翌朝は朝から、ヒロキさんおススメのうどん屋さん「なかむら」に連れて行ってもらい、なんと朝9時開店で9時にいったらすでに人が並んでいる!30分くらいまって、釜揚げうどんと、ぶっかけ冷のうどんをいただきました。釜揚げもぶっかけも流石ヒロキさんおすすめの店だけあってほんまに美味しかったです。うどん、香川に来て4回目でしたが、全然飽きない。
それからヒロキさんがいつも行っている山「飯野山」へ連れて行ってもらい、僕の脚が疲れていたのでゆっくり合わせてもらって1時間くらい走りました。登山されている人も沢山いて、とても景色が良く、ええ山やなあと思いました。







香川の旅はヒロキさんのおかげでとてもええ時間になり、本当に感謝です!ありがとうございました!
うどんの食べ歩き、またしに行きたいなあ。。。

2020年2月2日日曜日

新年早々の怪我

1/21の夜練で、いつもはロード練かトレッドミルやけど、山も平日入れて行こうと張り切っていったら、霊山一回目の下りで左足首を深く捻挫した。
両足首は学生時代のサッカーで何度も捻挫しており、靭帯がゆるくなっている。
なのでいつも痛めるのは捻った外側の靭帯ではなく、内側の骨と骨が当たって痛くなったり、おそらく骨と骨が当たると同時に内側の靭帯を傷つけることで内側が痛くなる。

2年前の冬に同じ箇所をやり、3ヶ月走れなくなったことがある。
今回も翌日、翌々日くらいは体重をかけることも出来ないように痛くて、また同じことをやってしまったのか、、、と途方に暮れた。

それから今日で12日目、内側の靭帯は足首を深く前屈するとまだ圧迫感や痛みがあるけど、普通にあるくことや、階段の登りを踵を着けずに登る感じでは痛まなくなってきたので、霊山に行って軽めに登った。平坦地をスピードを出して走ることはまだ無理やけど、登りをせっせと走ったり、パワーハイクしたりはいけそうな感じ。
降りはもう捻りたくないので、超慎重にいった。これからもそうする。

捻った反省としては、
テーピングをしてからすぐに練習に入らないこと→しっかり着いてないのに、汗と動きで剥がれてしまう。1時間以上前に貼ってからやるようにする。
下りは絶対慎重に。急いで下っても捻って何日も休んでいたら意味ない。

2週間も経たないうちに、ゆっくりではあるけどランニングが生活に戻ってきてとても嬉しい。今の自分からランニングを省いてしまったら生活の楽しみがほとんど無くなる。
なのでとても走れることってとても感謝やなあと本当に思う。

怪我してからサウナ練を井原選手の真似して始めてみた。週2くらいで続けていこう。

怪我無くランニングを続けられることが一番やなと再確認。
健康に生活出来ることは当たり前ではないのやなあ。

2020年1月11日土曜日

2020年

2020年がスタートしました。

年末年始は沢山山へ行くことが出来、一緒に山に行ってくれる、誘ってくれる友人に感謝やなあと感じました。忘年会、山、新年会、山、という感じでした!
2020年で40歳になるので、もうちょっとしっかりしないと、飲んだ時でも。。













身体は年末年始でFATになり、まったくキレが無いので、元気にガシガシ走って登れるようにランニングに精を出します!

身体は。。。ですが、2020年の大会は以下のとおりに段々決まってきました。
怪我無く完走出来るように頑張ります!

[2020年参加大会]
1月 大山田元日マラソン
2月 善通寺空海トレイル
3月 賤ヶ岳48
   OSJ新城トレイルダブル
4月 UTMF
5月 グレート霊仙
6月 なし
7月 Andorra ultra trail 
8月 なし
9月 信越五岳[ペーサー]
10月 未定
11月 未定
12月 未定

2019年12月7日土曜日

奇跡のレッスン

僕の家ではテレビはNHKをよく見ます。祖母の影響でなのですが、僕もNHKが一番好きなテレビ局です。
子どもに、世界の有名コーチが指導をするというドキュメント番組があるのですがとても面白いです。

奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち

ケニアを陸上王国に押し上げ、「マラソン界の魔術師」と呼ばれるイタリアのレナート・カノーバさんが、今回は子どものコーチでした。
コーチの方法も見ていて面白かったです。

イタリアとアフリカで「3分/kmペースで60分走る」というトレーニングをすると、イタリアでは3分/kmのペースを維持できないので、最初から少しペースを落として60分走ろうとする、しかしアフリカでは60分持続させることを最初から考えるのではなく、3分/kmでいけるところまで行こうとする。前者より後者のほうが、3分/kmで走れる時間は伸びていく といったようなことを話されていました。
最初から頭で無理と考えない、出来るかどうかは身体が判断するんだ、といったことも。

また、カノーバさんにコーチを受けて練習する子どもの姿はとても見ていて清々しい気持ちになりました。過去の放送で見たコーチも、カノーバさんも共通していたのは、子どものやってみよう!という気持ちを引き出すのがとても上手で、子ども一人一人の良いところを見つけて話してもっと自信をもっていいよと声掛けをする。子どもも自分を認めてもらえることで自信を持てたり、さらに楽しく取り組めるようになっていく、そんな姿が番組で見ることが出来ます。

来週の木曜日は、後半が放送されるので楽しみです。

僕もいつもやらないインターバル練習をやってみました。
580mある競技場の周りを7本。
脚が故障しないか心配やったけど大丈夫でした。
息を切らして短い距離を走るのはまた違った気持ち良さがありました。

色んな種類の練習をやって、色んな刺激を入れていきたいと思いました。

2019年12月1日日曜日

2019年のロードレースは一本で終了

毎年ロードのマラソンはハーフは伊賀シティマラソン、フルは奈良マラソンを走っていて、今年もエントリーして走る予定でしたが、両日とも仕事になり走れなくなってしまった。
トレイルレースを知ってからロードはあんまり興味が湧かないようになりましたが、だんだんとトレイルレースの出る距離が伸びてきて、逆にロードの大会のガンっと心拍が上がる感じ、スタートから飛ばしていくレース展開がまた新鮮に感じるようになってきています。
普段もロードを練習で走ったりしますが、基本JOGでペースは4分半~5分くらい。ペースを上げての練習はすぐふくらはぎやアキレス腱を僕は痛めてしまうので全然やりません。(やれません。。)

どこか走れる大会はないかと思い、友達に榊原温泉マラソンを教えてもらって走ってきました。隣の市なので家から30分くらいで着きます。
結果は1時間23分8秒、それでも5位でした。去年の伊賀シティでは1時間19分30秒くらいやったので、正直遅くなっています。1位は1時間15分くらいで正直全く次元が違う感じやったですが、2位は1時間20分を切っていないので、しっかりやれていたら2位くらい行けたのかな、なんて思ったりしました。4位は高校生やったので、もう少し頑張って競れたら楽しかったよなあとか。コースは個人的には伊賀シティよりアップダウンがあってきついけど、大会は規模が小さくて、地元の人が創り上げていてとても良い雰囲気でした。

靴はaltraのescalante racerを新潮して挑みました。靴は良かった。
知らないコースの大会を走るのはやっぱり楽しい。

それから今日までなんとなく停滞した毎日をすごしています。
好きなように食べて毎日自分に緩くすごしています。
楽やけど、なにか違うと思っていて、少しずつまた頑張っていけたらと思う。

ロードレース、正確には大山田元旦マラソン走っているから2本でした。


2019年11月5日火曜日

ものの見方

今日は仕事で一日研修だった。
研修なので、先進的に事業をやっているところへ行く。
午前中、三重を超えてその界隈ではかなり成功している会社の代表の方から参加者で説明をいただいた。

1時間少しのプレゼンと1時間くらい現場を見させてもらった。
一番感じたのは、ものの見方が周り一般と違うんだなあということ。
しっかりと分析して、効率を上げて、アイデアを練っているんだなあと。

「~のために、私は10個こんなことに配慮して(工夫して)やっていると言えますか?」
と話の中で言われていた。
仕事中であったけど、自分はランニングに10個こんなことを工夫してやっていますって言えるんだろうかという思いになった。

たぶん僕が一生懸命競技思考でパフォーマンスを上げて走れるのはあと10年も無いと思う。
5年くらい?
その先はわからないと思う。
走ることから気持ちが離れたりすることもあるし、正直ガツガツやるのがしんどいと思うことも多い、朝も起きるの辛いとかも思ってしまう。
でも、そんなことを考えれるのもあと5年くらいしか無いのかもしれないなあと。

自分がやりたいこと、自分がこうなりたいって思うことに、限られた時間なのやから目を背けずにちょっとずつランニングのためにやっていること増やしていきたいなと思った一日。

もちろん、仕事も。

2019年10月22日火曜日

次のレースは決まっていないけど練習

2019のトレイルレースが終わってしまったが、練習は止めることなく継続してやっている。
やはり信越で悔しい、とゆうか詰めがとても甘い自分を痛感したので、ちょっとずつそれを詰めていきたい。
といいつつも、これまでみたいに朝4時半起きはもう正直かなり無理をしないと出来ないので、最近は朝練を田代池に行かず、家からのロードJOGをするようになった。
お決まりパターンとしては、6時から朝JOG、晴れの日は自転車で通勤、勤務後残業が無ければ夜練。夜練もロードJOG。週1でポイント練的にトレッドミル。最近は15%の8k/hで時間を段々伸ばすようにやっている。鏑木さんはこれを2時間やるらしい。正直これはやれない(笑)さすが鏑木さんやなと思う。しかし、小林慶太さんや名取君もこれを普通に1時間とかはやっているらしい。(twitter情報)今まで15%に拘ってやってなかったけど、分かりやすい目標として15%8k/hでハッキリ数字で出るところで頑張ってみるのも良いかと思っている。これやれなくても強い人もいると思うけど、やれないよりやれたほうがそれはええに決まっている。最近3回トライしたけど、1回目31分(10/13)、2回目40分(10/16)、3回目52分(10/19)。1時間はたぶんこつこつ練習やれば出来そうな気がしている。しかし、僕の行っているジムのトレッドミルは1時間経つと勝手にクールダウンモードに変わってしまう。いきなりアップ無しで15%8k/hは正直無理やから、アップ後一回リセットしてから挑むしかないかなあ。それにしても鏑木練2時間は正直想像できない。それはutmb3位やウエスタンステイツ2位とかなる鏑木さんやから異次元なのは当然やと思う。

これらを平日にやり、土日は山練BtoBをやりたいが、なかなかモチベーションを持っていくのが難しい。大事なのはしっかり週末までに準備をしておくことやと思う。どこへ行くのか、どれくらいのスケジュールでやるのか、もちろん身支度の準備も。

最近はダイトレに2回くらい行った。ダイトレは実は結構累積もあり、下りも結構走れるので、走って登っての練習にはとても良いかもしれない。そして登山者の方たちの人気も凄い。天気の良い日はたくさんの人が歩いている。
ダイトレ、鈴鹿山系。後は京都や比良山系。日帰りでは台高や大峰は行けない。

こつこつ練習して、うまくモチベーション上げて続けて行きたい。

速く香港の情勢が良くなってほしい。
insta見たら井原さんが香港に行っていた。行けるのかな、行けたら行きたい。
ウルトラトレイルタイモウシャンか9dragon。
情勢悪い中、危険を犯しては行けないので慎重に検討しないと。
信越で出会った香港在住のランナーの方は、大丈夫だと言っていたけど、海外の渡航情報をみたら危険と情報が出ている。
人に迷惑をかけてまで行くようなことはしたらアカンと思っている。
自由度が高い香港が復活してほしい。香港が中国色を強められてしまうのか、それの瀬戸際で、香港の住民は頑張って闘っているのかな、と想像しています。本当に本当のところの詳しい内容は良く分かっていない(不勉強・・・)

今日はまだ日曜のダイトレの疲れが残っていたので、上野運動公園周りのロードJOGをした。JOGして王将へ行ってたらふく餃子を食べて、伊賀の湯でゆっくりした。
餃子を頼んだら一瞬で2人前出てきた。熱々で美味い。1人前追加して、餃子3、炒飯1で1,200円でおつりが来た。こんなに美味しいのに。満たされた休日でした。

2019年10月14日月曜日

OSJ KOUMI100

OSJ KOUMI 100は台風の為に中止になった。

元々はハセツネに出る予定やったけど、ライバルのブンさんがハセツネのエントリー日に仕事でハセツネエントリー出来ないので、2019シーズン1回も一緒のレースで競わないのはちょっとどうなのかと思って、2人でKOUMIに出ようということでエントリーした。

5周も同じコースを回って100マイルを走る、OSJの最もOSJ!って感じのレースなのかなと思って正直びびっていた。

信越後、1週間休んで、それから少しずつ上げてあと1週間というときに台風が発生した。
相当大きい規模の台風で、土曜に自分が住んでいる伊賀も暴風域に入り、小海は土曜夜に台風が通過する予定だった。
僕は仕事で地元の市民センター配備になるかもしれないし、うまく台風が弱まっても土曜に動けないことになるかもしれないから、本当にわずかな可能性が出た時のために、ブンさんの友人の方にお願いして代理受付をしてもらった。
土曜、市民センター配備については一緒に担当している先輩に出てもらい、僕は昼に地元で起こった土砂崩れの対応や土嚢置き、地元の田の用水を貯めている池が壊れていないか等の確認作業を、住んでいる地域の区長さんの指示のもと地域の自警団で作業した。被害はほとんど無く、作業を終えて待機し、夕方に解散した。

facebookはやめたので普段見ていないが、osjなどの会社の告知ページはアカウントが無くても見れるので、情報をチェックしていた。レースはやるとのことだった。
僕は、小海には警報出ているし、高速道路が通行止めになっているし、高速道路を降りてからも会場まで安全に行けるか分からないし、台風でたくさんの雨が降った後のトレイルレースは危険やと思ったのと、自分が地元で小さいとはいえ災害の対応をしていてとてもレースって感じの気持ちになれなかった。迷っているが、間違いなく自分は行かない理由を整理しているんやって自分で思った。
夜にブンさんにレースに行くのをやめますと伝えた。
ブンさんの友人の方は代理受付に土曜日に行ってくれているとのことやった。
僕たちの為にも行ってくれているのもあると思った。申し訳なかった。

翌日、日曜日レースは中止になった。
facebookでもツイッターでも色々な意見が出ていた。

日本は関東地方や長野県等、物凄い災害になっているのがテレビに映っている。
正直レースどころではないような状況に思えた。

日本には毎年台風が来る、トレイルレースはその影響を毎年受けて、その度に主催者の方、運営をしてくれている人たちはやるかやらないか、とても難しい判断を迫られて、想像するだけで気が遠くなるし、言葉では言えないくらいの重責がかかっているのやと思う。本当に大変なことです。

人それぞれ考え方も違う。
普段生活していても「なんでこれが伝わらんかな」って思うことあるけど、
冷静になると当たり前やわなあと。
自分じゃないのやから。

それこそ自然の中でやるトレイルランニングレースや山行への考え方も皆少しずつ違っていたり、合っていたりするのやろうなと思う。

僕の少なからずある基準は自然の中でやるのやから、人に迷惑をかけないようにすることです。自分の範囲内で完結できるようにすること。
昔山行ったときに水が切れて本当に反省したことがあった。その時は友人に助けてもらった。友人も水が切れかけていたので、本当にマズかった。今は長い山行くときは2lのリザーバーと浄水機能がついたフラスクを持つようにしています。
今年も山行ったときに20lのザックで行ったら行動食を沢山入れれずに切れてしまい、友人に分けてもらった。それから30lのザックを最近買いました。

他にも、今考えると自分も一歩間違えたら怖いなと思うことがあります。

たぶんこれからも失敗は絶対してしまうし、必要以上に敏感になりすぎるのはまたアカンのかもやけど、悪天候の時など、よくよく自分で考えて、考えて行動するようにしたいと思います。

KOUMI、またいつか走りたいと思います。
来年はOSJで今まで出たことがないレースにも出てみたいなあ。
これで僕の2019年のトレイルレースは最後になりました。

2019年9月21日土曜日

信越五岳100マイル2019③

黒姫をスタートしてから、まず少しゲレンデを上がる。
ブンさんと一緒なので、しゃべりながらで慌てずリラックスして進む。まだまだこれから。
しばらくして林道に入る。ここらへんから2015年に信越に出た時には全部歩くことしか出来なかった。今はまだまだ走れる。有難いことやなと思いながら進む。
林道、少しの傾斜やけど走れるのでゆっくり一定のペースで走る。
ブンさんから、このペースで行ければかなり前とは詰められると。自分も10番まで詰めることしか考えていないし、ずっと走ろうと思った。
ずっと走るけど、ちょっときつなって少しだけ歩いて、また走る、を繰り返す。
前と詰めることだけを話しながら登りの林道を登り切った。
暑くなってきたけど、暑い中自転車でロングライドをやったりしてきたし、全然心配していない。
こんな感じのペースで最後まで行けそうな気がしていた。

少し疲れてはきたけど、リズムよく進んで笹ヶ峰グリーンハウスに到着。
目標タイムは15:32のところ、15:40、だった。ブログを書きながら今確認している。
ブンさんと合流してからエイドまでの距離や今のタイム、色んなことをブンさんに聞いた。疲れて自分で考えるのを止めてしまっていた。今考えると反省。

ここらへんから段々疲れてきてコースの構成とかはっきりと覚えていない。





10個目のエイドの大林林道は目標タイム17:41、到達タイム18:02
11個目のエイドの戸隠スキー場は目標タイム19:18、到達タイム19:51
12個目のエイドの飯縄山登山口は目標タイム21:01、到達タイム21:59
ゴールは目標タイム21:58、到達タイム22:39

笹ヶ峰 8分
大林林道 21分
戸隠 33分
飯縄山 58分
ゴール 42分

どんどん目標タイムから離れて行っている。笹ヶ峰をピークに落ちて行っている。
戸隠から瑪瑙山を越えて最後の林道に向かうところは、もう本当にボロボロやった。
走りながら、ブンさんがトレイルサーチで前の選手とのタイム差を確認してくれていて、前との差がなかなか縮まらず、自分も体力も無くなっていく中で、段々と10番以内は無理かもしれないと思ってきていた。
ブンさんは、きついかもしれないけど、皆きついよ。ここまで走ってきて10番以内を狙える今の状況はめちゃくちゃ最高やん。きついかもしれないけどこんな状況を味わえていることを楽しもう!何度も何度も声掛けしてくれた。



自分はだんだん、はい!としか答えることが出来なくなり、少しの登りも走れなくなってきて、歩くことしか出来なくなってきた。
きつい、きつい、きつい。身体が重い、走れない。
あと30kとかある中で、もう体力は全然残っていないって感じやった。
たぶんブンさんがいなかったら止まってしまっていたかもしれない。
どんどんどんどん思考が停止していって、とにかくきつい、そんなことしか頭には浮かばなくなってきた。

反省点としては、補給食をもう少し持って行ったほうが良かった、食欲が無くなってきたらジェルを無理やり流し込むのが良いのでジェルも後半は用意する、とても冷たい山の水で顔を洗って、水を飲んだら一時期だけ復活したので、よく冷えた水をみつけたら出来るだけ活用する、後はやはり黒姫までもっと抑えておく必要があったのかもしれない。

10番以内に入りたいという思いで、前と詰めようとしたけど、それをやれるだけの体力が無かった。

再度の林道では、後ろから一人の選手に抜かれた。
あと数キロ、もう終わるんだなと、やっと終わるんだなと。
ブンさんにペーサーしてもらって、自分のボロボロのところしか見せれなくて、弱音ばっかり吐いてしまって、最後の最後で一人抜かれて、追いかける気力も無くて、俺は何をやってるんだろうか、ほんまにこんな形で終わってしまうんかと思った。
考えながらせめてゴールまでは走れるだけ走ろうと走った。

ブンさんからは、本当によく頑張ったと思う、ナイスランやったよ。と声をかけてもらった。
せっかく自分のために走ってくれたのに、情けない走りの自分が本当に情けなくて申し訳ない気持ちと、自分のために走ってくれたことへの感謝の気持ちが混ざって涙が出てきた。
やったぞって、2人で喜びながらゴールしたかった。

1週間経ったけど、やっぱり何度も振り返ったり思い出したりしている。

本当に一緒に走ってくれてありがとうございました、感謝でいっぱいです。
喜びに満ちた思い出が理想やったけど、たぶんずっと忘れない思い出になりました。
次の信越では僕がペーサーをして、思い切りええ走りしましょう!





信越五岳100マイル2019②

2つ目のエイドを後にして、36k地点の赤池のエイドを目指し走る。
整備された走れるトレイル。これは信越トレイルというのか、とても穏やかな整備されたトレイル。
4年前、ここらへんでお腹が痛くなりトレイル脇へ駆け込んだなと思い出した。。
4年前はすでにここらへんから脚がだるくなってきて、実は信越の嫌なイメージが残っているのはこういう走れるトレイル。
今回は走る練習を中心にやってきたからか力を抜いて走るリズムではまだまだ大丈夫そうな感じがする。と、いいつつもやっぱり脚はじわじわと熱く疲労が溜まってきているのが分かる。途中、三重の大脇さんとも会い、少し話しながら、先は長いけど結構やっぱりきついですよねって言いながら走る。出来るだけ力を入れないように気を付けて走る。
夜なのでしっかりはわからないけど、この池の周りのトレイルは石川さんのDVDで石川さんが走っていたところと似ている。石川さんが走っている姿を想像したりした。
そうこうしているうちに第3エイドの赤池に到着。4:40くらい。5分くらい予定より遅れた。ちょっとゆっくり過ぎたかもしれないなと思いながら、エイドで水を入れて、バナナ、オレンジを食べて、少しストレッチをしてリスタート。かなり脚が固くなってきている。お尻の筋肉もかなり固い。まだ36kやけど、いつもの練習からしたら疲労が出始める距離であり、おかしくはないなと思う。
ここからさらに走れる整備されたトレイル、林道、それが繰り返される感じ。正直もう記憶が定かではなくなって忘れてしまった。とにかく無理せずアパへ。。と思っていた。
でも時計を見るとどう考えても予定タイムどおり着かなそう。
想定タイムの7時間になったので、ブンさんに心配させたらあかんかなと思い、電話した。
声が眠そうで、ホテルで寝てくれていたみたい。起こしてしまった。会えるかなと思っていたけど、夕方から移動して妙高まで来てくれているし、しんどかったら寝てくださいって言っていたので、また黒姫で!と話して電話を切った。

アパには20分くらい遅れそう。
早くもレース展開が崩れてきた。でも自分の実力なんやから受け入れるしかない。
目標タイムに戻すために一気に上げたりはしない。上げたらたぶん潰れてしまう。

アパに到着。
スキー場なのかな?とても広い。
目標6:55やったけど着いたのは7:22。かなり遅れた。身体に負荷の無い範囲で走ってきたので仕方ないかなと思う。
アパにはしょうやんと清さん、吉岡さんがいて声をかけてくれた。水を入れて、こんどはしっかりバナナとオレンジ食べて、サポートゾーンで椅子に座らせてもらう。
やっぱ喋ると元気でる。しょうやんに抑えすぎですよ!!って言われた。しょうやんはここまで去年登りもほとんど走りましたよってゆうていた。マジか、まあでもしょうやんならあり得るし出来るだろうと思った。
ここから黒姫まで登り基調やからみんな歩くし山本さんなら抜けますよ!と。
みんなと話ししていたら元気が湧いてくる。
後ろから中辻選手が来た。altraのサポートランナーで僕が山始める前から有名な選手やったので知っている。
ゆっくりもしれいられないし、次がんばるわ!とみんなに伝えて出発。

走っていると確かに前の選手は微妙な登りでも歩いている。
だんだん疲れ始める時間、強い選手と弱い選手がハッキリしてくる時間やなと思った。
長いレースでは最初はみな元気やけど、普段の練習でも走らないような時間を経過してくると誤魔化しがきかなくなってくると思う。
微妙な登りを遅くても走るようにした。しんどくは無いし、この感じでコツコツ行こう。
そうこうしてたらライトがパッパッパッと2回、3回と点滅し始めた。7時間すぎでnaoは電池が無くなった。低と中しかほとんど使っておらず、12時間いけるハズなのに、あるあるやな~と思いながら、真っ暗の中電池交換。まあでもあと5時間くらいで朝なので問題ない。

走れるトレイル、ちょっとロード、林道など、今書いている時点で記憶があいまいになってきているけど、淡々と進む。
皆抜いたら着いてこないけど、海外の選手は抜いても着いてくる。
ウェアアーユーフロムって話しかけてみた。イギリス人やけど香港に住んでいるとのこと。後で調べたらMatthew Kennedyさんていう人やった。去年9dragon出ました!ってゆうたら50mile×50kか50mileか50kかどれに出たって聞いてくれたので、さすが良くしってるなと。僕は50mileだけでしたって答えた。9dragonは難しいレースらしい。ultra trail tai mo shanに出ようか迷ってるとか、香港のデモは大丈夫ですかとか話した。彼は日本のレースは2回目と言っていた。日本語がとても上手やけど、僕の英語は下手やなあ。彼は背が大きいので歩いても速い。僕は基本微妙な登りでも走る、彼は走りと歩き交ぜていた。tai mo shanはええレースらしい。出ようかなあと迷う。

(後から調べたらこの選手は8/22にグランドピレネーの230k完走していたり、2018にトルデジアン完走していたり、他にもレユニオンやutmfなどすごい走歴でした。確かに走りが安定していて、強い人なんだろうなと思いました。)

そうこうしている内に5個目のエイド国立妙高へ。
目標9:05のところ9:26。前の区間の遅れ以外は、予定通りの速さ。ええ感じやなと思う。またストレッチする。
補給済んだらすぐスタート。
池の平までの記憶もほとんど無いけど、途中で朝になったこと、Matthewさんと前後したこと、とてもリズムの良い走りの選手に抜かれたこと(矢崎さん)、ゲレンデの登りがめちゃくちゃ急やったことを覚えています。抑えていたけどだんだんと疲れてきていた。そりゃ80k越えたら疲れるよなあ、、、と納得しながら進む。

朝になり、しばらくして池の平についた。
目標11:26のところ、11:53。アパでの借金を除けば計画どおりに進んでいる。だいたい30分遅れくらいで黒姫には着きそうやなと思った。
池の平では、吉岡さんと野田君にあった。吉岡さんは頑張れ!ってすごく伝わる表情で、すごい元気をくれた。なんかじんわりパワーが湧いてくる。
野田君から17位くらい、いい感じじゃないですか!って教えてくれた。17位まで上がってるのはびっくりやった。20~30位くらいかと思っていた。野田君に久しぶりに会ったので、話せて嬉しかった。野田君と出会ったのも信越。2015の宿舎の同部屋で一緒やった。奥さんのサポートで来ている。
頑張ります!とリスタート。
ここから記憶に残ってるのは関川を通り、あ~ついに110kと合流やな、5年前の苦い記憶と再会やなと。関川の施設エイドの凍らしてくれてあるグレープフルーツはめちゃくちゃ美味しかった。
ここから後ろから勢いのある選手に抜かれた。これは明らかについていけない。
また一人抜かれた。リズム良い走りの選手(矢崎選手)どこで僕は抜き返していたのか、??となった。たぶんエイドかな。なんかみたことあるなあと思っていたら、最新号のmarksにマフェトントレーニングで載っていた人だ。この人は2015の信越でも上位やった。東京のイケてる系のランナーだ。(僕の勝手な印象)知ってるぞと思い、話しかけてみた。話しかけるまで山崎やったって思って、山崎さんですか?と。矢崎ですって言われた。間違えていた。。すいませんと話して、記事で見ましたよと伝えた。
24時間くらい切れますかねって言っていたけど、この走りなら全然行けますよって伝えた。僕は22時間目標ですが、少し厳しいかもしれませんと。矢崎さんは21:17で8位でごーるしていた。すごい。僕が信越で前後したランナーで一番身体に切れがあるなと感じたランナーやった。

しばらく進むと前に見おぼえのある後ろ姿が。instinctのザックに赤いキャップ、青のトップス。。。パイセンしかいない。
パイセンがしんどそうに歩いていた。たぶんトップ争いしていて落ちてきたんだろうなと思った。だいぶときつそうやった。でもまだ長いし身体も復活するで頑張ろうって話していて、一緒に黒姫まで行こうと二人で走った。
やっぱり友達と走ると会話も弾むし、楽しいし、スイスイ前に進む。パイセンとスタートからここまでの話をしながら進む。黒姫ってまだかなあとか、最後登りがあったはずですよって話していたら、登りにならずに黒姫に到着。

ついに黒姫についた!
ブンさんも待ってくれていた!
おわ~ついに来たなあと、無事来れてホンマ良かったと思った。
ここまでもしなんかアクシデントで来れなかったり、ボロボロになってめっちゃ遅くなったらどうしようか、わざわざ来てくれているのになあって思っていたので、荷が下りた感じ。
ブンさんと合流出来て、これから二人で走れるんや~とめちゃくちゃ嬉しくなった。
しょうやんや吉岡さん、清さんともしゃべり、なんかよっしゃこれから行くで~~!!!みたいにめちゃくちゃ楽しくなってくる。サポートしてくれているときのしょうやんはいつものように天邪鬼ではなく(笑)めちゃくちゃ上げてくれて心強い。行ける行ける!ってなる。
靴下脱いでガーニーグー塗って靴下履いて、ブンさんとそろいのutmb2017のウエアに着替え、キャップ、サングラス、ライトを軽いのに交換、などやることを一通りやった。
先を急いだほうがええかなってみんなに聞いたら、しっかり交換とかやって全然ええよ!ってことやったので。ここまでの区間、かなり上げてきてるなあって言われてそんなつもりなかったのにそうなのかなと思う。
トップ10、行けるやろ!ってそんな気持ちしか湧いてこない。

後から確認すると、目標13:22のところ、13:36やった。計画より15分も遅れていなくて、たしかにだいぶと縮まっていた。
前の選手も3~4人はしんどそうやったとのこと。

めちゃくちゃ行けそうな気がして、テンションも上がり、ブンさんとリスタート。

つづく